枚方・交野・寝屋川の交わるところ、寝屋川公園第2野球場の北隣り...
都会の喧騒を離れ、大自然の中、生駒山の稜線を眺めながらの家庭菜園は、心身ともに癒されます。
びお・やちゃい村は「安い・フレンドリー・便利」な農園として利用者の皆様に親しんで頂いています。
びお・やちゃい村日記
〜涼しさ感じる10月〜
これからは、絶好の秋冬野菜の種まきの日です。気温が下がって発芽適温になって来ました。
ご存知のように、種が発芽するには①温度②水③空気が必要です。これに④「光」を加える人もいます。
が、光は全ての種の発芽に必要かと言えば、そうではありません。真っ暗な中でも、発芽する種は多くあります。
しかし、私たちが播種する際に光を意識するかどうか(どれ位覆土するか)、は発芽に大きく影響します。
今回は、この4要素についての「びお・やちゃい村流」の考えです。
先ず温度ですが、種袋には「発芽適温」が記載されています。
発芽適温とは、
◯地温か×気温か、
×最高地温か◯最低地温か、
◯地表温度か×地中温度か
など、色々疑問が湧いて来ます。発芽適温は大事ですが、細かい事は無視しましょう。大体で大丈夫です。
水も発芽に不可欠です。
でも、発芽するまで毎日の水やりは難しいです。そこで、びお・やちゃい村流です。
「種まきの前に水をタップリ」土にやっておきましょう。
水は蒸発して種に水を与えてくれます。同時に、暑い時は気化熱で地温を下げてくれます。
暑いとき、出来れば遮光ネットを!空気はまったく意識する必要はありません。
出来れば、フカフカの土作りで、空気を土に!企業は人づくり、野菜作りは「土作り」です。
種まきの時に、いつも悩むのが「どれ位の深さに?」(覆土)です。
種には①好光性種子と②嫌光性種子があります。
【注】理論的には地温の方が気温より少し高いのですが、色々あるので、気温=地温と思っても大丈夫です。
発芽適温15℃〜20℃と記載のある場合は、最低地温が15℃を下回らなくなれば種まきOKです。
発芽適温が20℃〜25℃の記載のある場合、地温が35℃ならどうか?
殆どの場合、発芽するでしょうが発芽したあとが問題です。徒長・病害虫など発生しやすくなります。
なので、播種は時期が重要です。
①は、溝を掘って種を播くのではなく、播いたあとで土を手で播く程度でOKです。
軽く鎮圧を忘れないように!
②種の大きさにもよりますが、1cm程度の溝に種を播いて、強めに鎮圧しましょう。
【主な嫌光性種子】
カボチャ、きゅうり、ダイコン、タマネギ、トマト、ナス、ニラ、ネギ、ピーマン・トウガラシ、メロン等
《嫌光性種子の覚え方》
柿に(かぼちゃ・きゅうり・ニラ)玉ねぎ(ネギ・玉ねぎ)だとさ。(大根・トーガラシ(ピーマン))
さ=サニーレタスは、好光性です。絶対に深まきしないでください。
びお・やちゃい村は「農薬や化成肥料を使わない安心・安全で美味しい野菜づくりをしていただきたい」というコンセプトで運営しております。
開園のきっかけは23年前に知的障がいのある方にも仕事を!との想いで貸農園をスタートし、農園の草刈りや野菜苗・草花作りを始めました。
第一農園は1,500坪からスタートしましたが、その後、第ニ農園、第三農園と拡大し現在では4,000坪超に拡大しております。
これも「家計への負担を少なく、初心者や子育て世代の方にも安心・安全な野菜づくりをしていただきたい」との想いを大切にし、慣行栽培・自然栽培・無農薬栽培ゾーン・バリアフリーゾーンなど多様性のある農園を目指して日々取り組んできた結果であると考えております。
大阪市内からも近く、見学に来られた方は「こんなに近くで広大な景色と自然の中で農作業ができると思っていなかった」と喜んでいただいております。
『論より証拠』と申します。
ぜひ一度、農園見学にお越しください。
びお・やちゃい村の特徴
01 利用料は「畑使用料」のみ!
〇 ご利用は3坪から(1,500円/月~)
・3坪(1,500円/月)からご利用が可能です!グループで契約される方もいらっしゃいます。3坪以上をご希望の場合、1坪単位(500円/月)で畑を広くできます。
・入会金・更新料不要で、年額18,000円のみ!(3坪の場合)
〇 「子育て世代、特別アシスト区画」を新設
「野菜作りをしたいけど、子育てで忙しく月1回位しか農園に行けない。」という方「限定」です。
・5mの畝を2畝使って、ご希望の野菜が無理なく作れるようアシストします。
・価格は利用料のみ30,000円/年です。
・畝づくり・植付け・水やり・雑草取り・収穫、などすべてアシストします。
・小さなお子様連れで農作業ができます。
・農機具・苗・種・肥料など不要。(帽子・手袋・長靴は自前で)
・ご希望の野菜が栽培できます。
※農薬や化成肥料を使わないため、また、露地栽培のため一部虫食いの野菜になる場合があります。
〇 駐車場あり!
農園内に無料駐車場を完備!
02 米ぬかで化成肥料を使わない野菜作り!
びお・やちゃい村では、化成肥料を使わない有機肥料栽培の為の米ぬかを無料で毎月使用して頂いています。
お米(げんまい、玄米)は、細かく分けると、「白米の部分」、「芽が出てくる部分」、「米のまわりのぬか」の3つに分けられます。
〇 お米には栄養がいっぱい!
「白米の部分」には、エネルギーのもとになる炭水化物・脂肪や人のからだを作るのに欠かせない「たんぱく質(アミノ酸)」が含まれています。
〇 玄米はさらに栄養がいっぱい!
白米にする前の「げんまい」となるともっと栄養が豊かです。
「芽が出てくる部分」と「米のまわりのぬか」には、エネルギーを作り出すのに欠かせないビタミンB1が多く、B2、B6などビタミンB群、ビタミンEなどビタミン類がたくさん入っています。
さらに、カリウム、マグネシウム、マンガンなどのミネラル類や食物せんいもふくまれています。
〇 栄養豊富な米ぬかで最高の土壌に!
米ぬかは、窒素・リン・カリが3・5・2で不足しがちなリンが豊富です。
また、ビタミン類やミネラル類が含まれている最高の有機肥料です。
〇 米ぬか使用時の注意点
効きめが強いですから、一度に大量の使用は避けて2週間に1回程度の小まめな使用が望ましいです。
03 無農薬栽培・自然栽培・バリアフリーにも対応!
〇 無農薬野菜も育てられる!
無農薬野菜の専用農園があります。ご家族様やお子さまが土遊びをしても安心♪
〇 バリアフリーにも対応!
車イスの方もご利用いただけるように畝と畝の間を広くとり、シートなどを敷いて通れるようにしています。
〇 馬ふんが無料で使える!
乗馬クラブからの馬ふんは常備しております。もみがら、稲わらもタイムリーに無料でご利用いただけます。
04 アットホームな雰囲気
〇 野菜づくりのアドバイザーに教えてもらえる!
野菜づくりのアドバイザーに教えてもらえるので、初心者の方も安心です♪
〇 LINEを使っていつでも気軽にアドバイザーに問い合わせできます!
畑づくりをしていてわからないことや疑問に思ったこともすぐに聞くことができます。
〇 畑づくりでアドバイザーから現地でアドバイスもOK!
農作業が初めての方のために、畝づくりや植付け、種まきについて実際に畑でアドバイスも行っております。近くのベテラン利用者もいろいろ親切に教えてくれます!お気軽にご相談ください。
〇 ベテラン利用者から、野菜や苗、種を頂けることも!
先輩利用者から、余分に出来た野菜や苗や種を頂けることもあります。
05 びお・やちゃい村の『雑草・野菜クズ活用』志向
雑草や野菜クズは農業「資材」である。
【草マルチングをしよう!】
雑草や野菜クズで、畝や畝間を覆う事により様々な効果があります。 面倒な雑草や野菜クズ処理が、野菜栽培の有効活用になる痛快な手法です。
~~特徴~~
〇 防草効果
雑草を持って雑草を制する、という防草対策です。
〇 畝間に敷けば、畝間の泥沼化を防ぎます。
〇 地温の調節
防寒と防暑になります。
〇 雨による土壌の跳ね返りを防ぎ、病害虫抑制になります。
〇 保水効果
土壌からの水分蒸発を抑え水やりの回数が減らせます。
〇 畝からの肥料流出を緩和します。
〇 使い終わって、何処かに纏めておくと堆肥になります。
●草マルチは、ビニールによる、マルチングと比べても優位性があります。
[ビニールマルチングの短所]
1.追肥を行うことが難しい
2.使用後はごみになる 。
3.よく押さえておかなければ、風で飛ばされる。これは植物体が小さいときに起こりやすい。
4.経費がかかる。
如何でしょうか、草マルチをやってみませんか?
殆どの雑草や野菜クズは、草マルチに使えますが近くに生えている雑草で、最も効果的な雑草は、イネ科のえん麦やカラスノエンドウ・ホトケノザ・ハコベ等です。
[8月に植える代表的な野菜]
秋じゃが・大根・小松菜・レタス・スティックセニョール・ブロッコリー・キャベツ・ニンジンなど色々あります。
06 自然農法風の草刈り
〇 雑草を活かした農園づくり
草は抜いたり地際で刈るのではなく、草が風で揺れている辺り(真中辺り→20cmの草なら10cm辺り)で刈るのがベストです。
その理由は
〇 成長点を切る
成長点を切ってしまうので、主軸はそれ以上伸びなくなります。
〇 雑草が生えにくくなる
脇芽が出て土を保護してくれるので、雑草の種が落ちにくく、結果新しい雑草が生えにくい状態になります。
〇 健康な土になる
植物は地上部と地中部が、ほぼ相似形なので、地上部に脇芽が出ると地中部には『脇根』が出て土を耕してくれます。
また、根には微生物が棲み、空気や水分が維持されます。
草マルチと同じく、雑草を自然農法に活用しましょう!
07 手ぶらでらくらく♪
びお・やちゃい村の風景動画
びお・やちゃい村の風景をご覧いただけます。ドローンを使用して上空からの景色も見ていただけますので、イメージしていただきやすいです。
びお・やちゃい村のInstagram
ひと畝オーナーについて
ふるさと納税
ふるさと納税の記念品になっております!
びお・やちゃい村での農園利用や紫菊芋は、寝屋川市のふるさと納税の記念品にしていただいております。
【紫菊芋 3kg】
スーパーフードで今話題の「紫菊芋」です。栽培期間中、農薬や化成肥料を使わずに育てました。
紫菊芋は、イヌリン(食物繊維)が豊富で血糖値や腸活(便秘)などに使われています。ほんのり広がる甘味と、シャキシャキとした食感が特徴でじゃがいもや玉ねぎと同じ使い方ができます。たとえば、カレーやお味噌汁の具材に使えますし、スープの元にすると抜群です。
また、甘酢漬け、素揚げ、トースターで簡単にできるドライチップスなどもオススメの万能野菜です。
この機会にぜひお試しいただければ幸いです。
利用者のこえ
これまでに、「びお・やちゃい村」をご利用いただいた方からの声を一部ご紹介します。
子供たちと野菜作りを楽しみたいと思い、軽い気持ちで見学に行きましたが、設備、環境、スタッフなど色々な点で素晴らしい農園で、すぐに契約することを決めました。全くの初心者でしたが、初日からスタッフの方お二人に土づくり、植え方、トンネルの作り方などをとても丁寧に長時間教えて頂き、不安なくスタートすることができました。子供たちも土、馬糞まみれになりながら楽しんでいます。笑
オーナーから頂いた人参の苗を植えて、3か月放置したら、人参の芸術品が出てきました! 採れたて新鮮でチャーハン作ってみたら、色も味も濃くてとても美味しかったです。
耕運機をかけてくださってありがとうございました😃さっきまで両親と3人で畑に行ってきたのですが、とってもフカフカになっていて喜んでいます。時間をかけて耕運してくださったおかげです。さっそく秋冬野菜の種まきや苗植えをしていきたいと思います😊 また日曜日の「米ぬか活用講習会」でお会いしたいと思います。よろしくお願いいたします☺️
農園 無料見学会
アクセス
〒572-0854
大阪府寝屋川市寝屋川公園1630-1
お問い合わせ電話番号:080-3788-2444(梶川)
※ご対応可能時間 11:00~16:00
<ルート>
電車でお越しの場合:JR学研都市線 星田駅北側出口 徒歩約10分(JR京橋駅から約30分、JR大阪駅から約40分)
大阪方面からお車の場合:国道1号→大阪北道路→寝屋川公園/太秦高塚 方面に出て、寝屋川公園西2号を右折→寝屋川公園前を左折